西日本支部

過去の定例会の記録

西日本支部 第298回 定例研究会

日時 2024年3月2日(土) 13:30開場 14:00開演(予定)
※開始時間は多少の変更の可能性があります
場所 大阪大学豊中キャンパス大阪大学会館1階 21世紀懐徳堂スタジオ アクセス:阪急電車宝塚線「石橋阪大前」から徒歩約15分、または大阪モノレール「柴原阪大前」から徒歩約15分 ※対面開催のみ、要申し込み 定員50名
参加方法

参加申込は以下のフォームからお願い致します。

申し込みフォームはこちら

創作作品上演

影と音と声によるインスタレーション

「シーター妃 大地への帰還」(叙事詩ラーマーヤナより)

ラーマ王子の冒険譚として知られる古代インドの叙事詩ラーマーヤナ

今回は、ヒロインのシーターに焦点を当てた物語を取り上げます

インドネシア・ジャワ島中部の影絵を用いて、アーティスト、ナナン・アナント・ウィチャクソノが新たな創作の上演に挑みます

布で構成される空間の中に影と音楽と語りがちりばめられ、新しい物語が展開します

愛する者たちはなぜ別れなければならなかったのか・・・・?

人間の生きる道はなぜかくも悲しく切ないものなのか・・・・?

コンセプト・構成ナナン・アナント・ウィチャクソノ、福岡まどか

出演ナナン・アナント・ウィチャクソノ、イルボン、もうりひとみ

音楽ダルマ・ブダヤ、西田有里

ダンス福岡まどか

舞台美術岩井美佳

主催科学研究費プロジェクト基盤B19H01208「東南アジアの現代芸術におけるラーマーヤナの多元的意味に関する研究」(研究代表者:福岡まどか) 成果報告会

共催大阪大学中之島芸術センター・「ジャワ芸術の多様性」上演会 第1日目

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西日本支部 第299回 定例研究会

日時 2024年6月2日(日)13:00開始(12:30開場)
※開始時間は多少の変更の可能性があります
場所

京都市立芸術大学 伝音セミナールーム

〒600-8601 京都市下京区下之町57-1 A棟1階

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※対面開催のみ、要申し込み 定員50名
参加方法

参加申込は以下のフォームからお願い致します。

※申込み締切:5月30日(木)まで

大正・昭和の音とデザイン―関西と名古屋のレコード産業―

概要

SPレコードの魅力のひとつに、レコード袋(スリーブ)があります。各社が趣向を凝らしたデザインは視覚的に楽しめるだけでなく、宣伝媒体としての役割も担っていたようです。本講座では音とデザインをとおして、関西・名古屋を拠点としたレコード会社の特徴について考えます。

内容

資料紹介とスリーブ研究の魅力
大久保真利子
(九州大学総合研究博物館、西日本支部)
関西と名古屋のレーベルに見るSPレコードのスリーブデザイン
京谷啓徳
(学習院大学文学部、非会員)
大正期のスリーブの中味を聴く
大西秀紀
(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター、西日本支部)
音で聴く地域レーベルの商法
毛利眞人
(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター、非会員)
司会:大久保真利子

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※本定例研究会は、歴史的音源所蔵機関ネットワークと共催となります。

問い合わせは下記まで

rekireco@gmail.com

西日本支部 第297回 定例研究会

日時 2023年9月1日(金)15:00-16:30開始
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法

参加方法:参加申込は以下のフォームからお願い致します。

※申込締切:8月30日まで

研究発表

ベンガル地方の絵語りポトゥアに見る連続性と不連続性―1988年調査と2022年調査の比較から
岡田 恵美
国立民族学博物館
中部ジャワの影絵人形芝居ワヤン・クリにおける女性ダランの進出—クニ・アスモロワティ氏の言説から
岸 美咲
総合研究大学院大学
例会担当:岡田 恵美
国立民族学博物館

西日本支部 第296回 定例研究会

日時 2023年7月15日(土)14:00開始
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法

入室はこちら

企画・例会担当:藤田隆則(京都市立芸術大学)

※本定例研究会は日本音楽学会西日本支部例会との合同開催となります。

修士論文発表

能の謡における作曲とは何か―「野宮」をめぐって―
荒野 愛子
神戸女子大学博士後期課程、日本音楽学会
学校音楽科において「創造性」はどのように捉えられてきたか―「国民音楽」創造を目指す井上武士の音楽教育論を中心に―
盛口 和子
大阪大学人間科学研究科、東洋音楽学会
司会:藤田 隆則
京都市立芸術大学

研究発表

バルトーク・ベーラの1926年のピアノ作品群における自筆資料の歴史的状態の再構築
中原 佑介
人文学研究センター音楽学研究所バルトーク・アーカイヴ、日本音楽学会
司会:池上 健一郎
京都市立芸術大学

西日本支部 第295回 定例研究会

日時 2023年3月4日(土)13:00〜16:00(12:30開場)
場所 京都市立芸術大学大学会館ホール
参加方法

事前申込制:対面50名(無料)(受付〆切:3月3日まで)

※尚、本定例研究会は対面のみでの開催となります。オンラインでの配信予定はありません。

※本定例研究会は京都市立芸術大学芸術資源研究センター「音と身体の記譜研究」プロジェクトと共催となります。問い合わせは下記まで。

問い合わせ:arc.@kcua.ac.jp(京都市立芸術大学芸術資源研究センター事務局)

タイトル

芸術資源研究センター「音と身体の記譜研究」プロジェクト企画
「柴田南雄のシアター・ピース考」

内容

イントロダクション:柴田南雄の創作活動とシアター・ピース
竹内 直
京都市立芸術大学、西日本支部
講演:柴田南雄のシアター・ピースの上演における諸問題
——記譜されていない情報に着目して——
徳永 崇
作曲家・広島大学大学院、非会員
座談会
座談会司会:滝奈々子
京都市立芸術大学、西日本支部
司会:竹内 直
京都市立芸術大学

西日本支部 第294回 定例研究会

日時 2023年2月18日(土)14:00~16:30
場所 対面(九州大学総合研究博物館310教室)とオンライン(ZoomもしくはYouTube)で のハイブリッド開催
参加方法

対面・オンラインともに事前申込制(受付期間:1月16日~2月10日)

※対面:30名程度、オンライン:70名程度

オンライン参加の方には2月10日以降にミーティングコードなどをお送りいたします。

※非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会を検討ください。

入会案内はこちら

タイトル

「ラジオ放送とレコードの関わり~戦時下の音の記録・AK盤~」

内容

歴史的音源所蔵機関ネットワークによるAK盤の研究
大久保真利子
九州大学総合研究博物館、西日本支部
コロムビアにおけるAK盤音源とレコード化について
斉藤 徹
日本コロムビア株式会社、非会員
時局とAK盤―放送100年にむけて―
夫馬 直実
NHKスペシャル班 ディレクター、非会員
ラジオ欄に見るレコード使用放送の変遷
毛利 眞人
音楽評論家、非会員
司会:大久保 真利子
九州大学総合研究博物館

西日本支部 第293回 定例研究会

日時 2022年12月17日(土)13:30~16:00
場所 オンライン開催
参加方法

事前申込制(受付期間:12月1日~12月15日)

参加申込

申し込み後に、別途ご案内を電子メールにてお送りします。
(非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会を検討ください。入会問いあわせ・申し込みは、東京の本部事務所へお知らせください。)
例会担当:竹内 有一(京都市立芸術大学)

○修士論文発表

荻生徂徠の楽律の研究―琴律を中心に―
孟 祥健
(京都市立芸術大学大学院修了)
都をどりの芸態研究―明治大正期を中心に―
宝生 紗樹
(京都市立芸術大学大学院修了)
近代中国「新音楽」と「新日本音楽」の誕生と展開 ―中国古筝・日本の箏に着目して―
韋 又文
(京都市立芸術大学大学院修了)
韋氏の発表は、都合により中止となりました。
鹿児島県羽島崎神社の『舟唄』の歌唱について
片岡 彰子
(鹿児島大学大学院修了)
司会:梶丸 岳(京都大学)

西日本支部 第292回 定例研究会

日時 2022年 7月9日(土)14:00~15:45
場所 オンライン開催
参加方法

事前申込制(受付期間:6月16日〜7月7日)

申込後に、別途ご案内を電子メールにてお送りします。
(非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。入会の問い合わせ・申し込みは、東京の本部事務所へお知らせください。)
例会担当:竹内 有一(京都市立芸術大学)

○修士論文発表

音楽の習得経験の人類学的研究
―民族音楽学者と演奏家に焦点を当てて―
小島 冴月
(大阪大学大学院人間科学研究科修了)

○研究発表

コロナ禍における花街の芸能形態の変化について
片山 詩音
(名古屋大学大学院人文学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員DC)
司会:薗田 郁(大阪教育大学)

西日本支部 第291回 定例研究会京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター第 59 回公開講座と共催

日時 2022年 2月11日(金・祝) 12:00~13:30
場所 オンライン開催京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター
YouTube チャンネル
参加方法 申込不要。
日本伝統音楽研究センターweb から上記サイトをご覧ください。

○研究発表

崇仁の祭り囃子 ―もう一つの六斎念仏―

  • 竹内 有一(京都市立芸術大学、西日本支部)
  • 竹口 等(京都文教大学名誉教授、非会員)
  • 吹田 哲二郎(千本六斎会、非会員)
  • 福持 昌之
    (京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課、非会員)
  • 志川 真子(総合研究大学院大学博士課程、西日本支部)
  • 崇仁お囃子会(事前収録演奏、研究協力)

協力:
崇仁自治連合会、NPO 新たな崇仁まちづくりの会、京都六斎念仏保存団体連合会

京都市下京区崇仁学区では、5月の崇仁春まつりの中心行事として「船鉾」「曳山」が地域とその周辺を巡行します。そこでは「だんじり」と呼ばれる囃子が用いられます。また、この地域にはかつて六斎念仏が行われていたという口伝やその道具が遺存します。祭り囃子の現状を紹介しながら、祭り囃子と六斎念仏との関係を考察します。

西日本支部 第290回 定例研究会

日時 2021年 9月18日(土)14:00~16:00
場所 オンライン開催
参加方法

事前申込制(受付期間:9月1~15日)

申し込まれた方には、参加のための詳細情報を追って電子メールでご連絡いたします。

○研究発表

アレヴィーのデイシュにみる聖者崇敬
―歌詞と旋律の様式の分析から―
鈴木 麻菜美(京都大学)

○修士論文発表

民俗芸能 復活の諸相
―桂六斎念仏を一事例として―
志川 真子(京都市立芸術大学)
奏法から見る地歌三味線の音楽的特性
―組み合わせの多様性と左手奏法による旋律構成に注目して―
三好 真利子(京都市立芸術大学)
司会・例会担当:田中 多佳子(京都教育大学)

西日本支部 第289回 定例研究会

日時 2021年 8月22日(日)13:30~16:30
場所 オンライン開催
参加方法

事前申込制(受付期間:8月3~19日)

申し込まれた方には、参加のための詳細情報を追って電子メールでご連絡いたします。

○第31回(2019年度)小泉文夫音楽賞 受賞記念講演
*リチャード・エマート
*一般財団法人 民主音楽協会
*東京藝術大学音楽学部 小泉文夫記念資料室(特別賞)

○リレートーク
金城 厚、時田 アリソン、権藤 敦子
今回で最後となった小泉賞を振り返り、講演者・フロア参加者とともに、小泉学の未来を展望します。(60分)

※日本音楽学会西日本支部第53回(通算404回)定例研究会と合同開催

司会:中川 真(大阪市立大学)
例会担当:竹内 有一(東洋音楽学会)
     齋藤 桂 (日本音楽学会)

西日本支部 第288回 定例研究会

日時 2021年3月6日(土)14:00~16:00
場所 オンライン開催
参加方法

事前申込制

参加を申し込まれた方には、参加のための詳細情報を追ってご連絡いたします。

《研究発表1》

インド北東部ナガランド州の歌唱文化にみる特殊性―なぜポリフォニーなのか?―

岡田 恵美(国立民族学博物館)

《研究発表2》

「ワールド・ミュージック」のなかのインドネシア音楽―日本の音楽評論家たちの言説空間―

金 悠進(国立民族学博物館)

西日本支部 第287回 定例研究会

(支部だよりでお知らせした定例研究会回数が間違っておりました。謹んで訂正いたします。)

日時 2020年10月11日(日)14:00〜16:30
場所 オンライン開催
参加方法

事前申込制

参加を申し込まれた方には、参加のための詳細情報を追ってご連絡いたします。

《研究発表》

民族音楽学における習得の意義——musicalityをめぐる議論に焦点を当てて

小島冴月(大阪大学)

《修士論文発表》

セネガル・スーフィー教団の「ズィクル」をめぐる民族誌——音楽的実践から見るイスラーム

星野佐和(京都大学)

《博士論文発表》

セルビアのポピュラー音楽「ターボフォーク」における民族的アイデンティティの表出とその文化的実践

上畑史(大阪大学)

西日本支部 第286回 定例研究会

日時 2020年8月23日(日)14:00~16:00
場所 オンライン開催
参加方法

事前申込制

事前に期間限定のMLにて、ご質問・ご意見を受け付けます。早めにお申し込みください。

〈書評会〉

柳沢英輔著『ベトナムの大地にゴングが響く』(灯光舎、2019年。第37回田邉尚雄賞受賞)

発表者:柳沢英輔(同志社大学)

例会担当:福岡正太

西日本支部 第285回 定例研究会

日時 2019年6月30日(日)13:30〜16:30
場所

国立民族学博物館第6セミナー室

アクセス

13:30〜14:10

●修士論文発表(発表30分・質疑10分)

古澤瑞希(東京音楽大学)

「佐賀県内に伝承される浮立系芸能の研究—鉦の音楽構造を通して」

14:10〜14:50

●<資料紹介>(発表30分・質疑10分)

福岡正太(国立民族学博物館)

「民博所蔵日本コロムビア外地録音資料—音盤に聴く東アジアの音楽交流」

15:00〜16:30

●<講演>(講演1時間・質疑、ディスカッション30分)

Robert Millis(ロバート・ミリス)

"INDIAN TALKING MACHINE"

内容(要旨とプロフィール)

※講演言語(英語、通訳なし)
例会担当:柳沢英輔、井上春緒

西日本支部 第284回 定例研究会

(日本音楽学会西日本支部第45回定例研究会と合同開催)

日時 2019年5月25日(土)13:00~16:00
場所

京都市立芸術大学新研究棟7階、合同研究室1

※当日は構内にて五芸祭開催中のため、公共交通機関・タクシー等をご利用ください。

●修士論文発表(発表30分・質疑10分)

13:00
細野桜子「新内節の前弾き――その特徴と役割――」

13:50
廖婉婷「京都の祇園囃子と音楽創作における可能性」

●第30回小泉文夫音楽賞受賞記念講演(講演60分・質疑)

14:40
デイヴィッド・ヒューズ「外人が辿った民謡の道50年間
"A Foreigner's 50-Year Journey Through the World of Min'yō"」

※講演言語(日本語・英語。※通訳なし)

例会担当:薗田郁(東洋音楽学会)、齋藤桂(日本音楽学会)

西日本支部 第283回 定例研究会

(科研費基盤(C)「スリランカ系タミル人によるインド舞踊の発展と再々構築化に関する全体関連的研究」(研究代表者:竹村嘉晃、16K03247)と合同開催)

日時 2019年4月20日(土)13:30~17:10
場所

国立民族学博物館 4階大演習室

※通用口にて国際ワークショップ参加の旨を告げて来客バッチを受け取り4階に上がってください。

《国際ワークショップ》

“Globalization of Indian Dance: the Evolution of Bharatanatyam among Sri Lankan Tamils Communities”

内容:

南インドに起源をもつ古典舞踊のバラタナーティヤムは、地域や国を超えてグローバルに受容・上演されている。とくに欧米諸国では、インド系・南アジア系移民の増加にともない、インド芸能を教授する機関の数が増え、同コミュニティの子女や現地の人びとの間で人気を集めている。その影響から著名なインド人実演家も招聘され、ワークショップや公演なども盛んに行われている。本国際ワークショップでは、インド芸能のなかでもバラタナーテイヤムのグローバルな発展において、これまであまり注目されてこなかったスリランカ系タミル人の存在に焦点をあて、イギリス・カナダ・シンガポールという各地域の動態について報告し、グローバルな動向を理解する一つの手がかりを模索したい。

Program

(※同時通訳なし、発表・質疑応答は全て英語)

例会担当:福岡正太(国立民族学博物館)

西日本支部 第282回 定例研究会

日時 2018年9月16日(日)14:00~17:00
場所 京都教育大学 音楽演奏室

1.修士論文発表

曲符を用いた新内節の音楽分析
—岡本文弥著『新内曲符考』の考察と五線譜化を基に

林 一行(京都市立芸術大学)

 

2.研究発表

サントゥールにみるペルシャ音楽とインド音楽の文化融合の諸相

井上 春緒(京都大学)

 

3.レクチャー・デモンストレーション

北インド古典音楽の音色—ラーガとターラが織りなす即興演奏

解説・タブラー・バーヤーン演奏:井上 春緒
サントゥール演奏:千葉 慶(非会員)

 

司会:田中 多佳子(京都教育大学)

これより以前の定例会情報は旧サイトに掲載されています