西日本支部

本学会には、3つの支部があります。西日本支部は、富山、岐阜、愛知以西、鹿児島以北の各府県に在住する会員から構成され、定例研究会の開催と支部だよりの発行を行っています。

定例研究会の開催は、年間4回を予定しています。内容は、研究発表、シンポジウム、見学などです。学会員以外の方々も聴講は原則的に無料で可能です。定例研究会の内容は、支部だよりのほか、学会ホームページに掲載されます。

これから行われる定例会のご案内

西日本支部 第299回 定例研究会

日時 2024年6月2日(日)13:00開始(12:30開場)
※開始時間は多少の変更の可能性があります
場所 京都市立芸術大学 伝音セミナールーム 〒600-8601 京都市下京区下之町57-1 A棟1階 ※対面開催のみ、要申し込み 定員50名
参加方法

参加申込は以下のフォームからお願い致します。

申し込みフォームはこちら

※申込み締切:5月30日(木)まで

大正・昭和の音とデザイン―関西と名古屋のレコード産業―

概要

SPレコードの魅力のひとつに、レコード袋(スリーブ)があります。各社が趣向を凝らしたデザインは視覚的に楽しめるだけでなく、宣伝媒体としての役割も担っていたようです。本講座では音とデザインをとおして、関西・名古屋を拠点としたレコード会社の特徴について考えます。

内容

資料紹介とスリーブ研究の魅力
大久保真利子
(九州大学総合研究博物館、西日本支部)
関西と名古屋のレーベルに見るSPレコードのスリーブデザイン
京谷啓徳
(学習院大学文学部、非会員)
大正期のスリーブの中味を聴く
大西秀紀
(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター、西日本支部)
音で聴く地域レーベルの商法
毛利眞人
(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター、非会員)
司会:大久保真利子

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※本定例研究会は、歴史的音源所蔵機関ネットワークと共催となります。

問い合わせは下記まで

rekireco@gmail.com

過去の定例会情報の記録はこちら

支部だより

当学会では、現在年3回、原則として12月(または1月)、3月、8月に支部だよりを発行し、定例研究会の案内と報告を掲載しています。

『西日本支部だより』のバックナンバーは、インターネット上で公開しています。2002年に学会の支部制度改正があり、支部名が「関西支部」から、現在の「西日本支部」に変更になりました。そのため、第44号(2002年8月発行)以前の支部だよりは『関西支部だより』となっています。

支部だより最新号

第100号(2023年10月22日)

支部委員会

支部の運営は、支部担当理事(支部長をふくむ)と、6名の支部委員および参事数名により行われています。現在の支部担当理事、支部委員および参事の分掌は、以下の通りです。

支部担当理事 藤田隆則(支部長)、竹内有一(支部会計)、福岡まどか
支部委員 大久保真利子(例会・支部だより)、岡田恵美(例会・支部だより)、神野知恵(例会・支部だより)、斎藤桂(例会・支部だより)、島添貴美子(例会・支部だより)、竹内直(例会・支部だより、情報委員)
参事 細野桜子、吉岡倫裕

(任期:2024年総会まで)