定例研究会案内

東洋音楽学会では、支部ごとに定例研究会を開催しています。東日本支部が年10回程度、西日本支部が年5回程度、沖縄支部が年3回程度の定例研究会を開催しています。学会の会員は、どの地域の定例研究会も聴講できますし、発表もどの地域でも行うことができます。

学会会員以外の方々は定例研究会での発表の権利はありませんが、聴講は可能ですので直接会場にお出でください。ただし、別途資料代などが必要となる場合があります。

開催予定

東日本支部 第141回 定例研究会

日時 2024年7月6日(土) 14:00~16:00
場所

Zoom によるオンライン開催

※初めて Zoom 例会に参加される方へ:参加には Web カメラとマイクのついた PC、またはタブレット、スマートフォンなどが必要となります。
参加方法

事前申込制

申込はこちら

※フォームのトラブルにより6月19日以前にお申し込み頂いた方に再申し込みをお願いしております。
また、例会前日までに案内が送られて来ない場合はお手数ですがご一報下さい。

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。

入会案内はこちら
申込締切 7月2日(火)

博論発表

記号性とXスケープ・システム・デザイン
―サウンドスケープを中心として―
(第II 部 音高の記号性と音高信仰)
明土 真也
(慶応義塾大学大学院)
要旨

研究発表

植民地台湾における女性三曲師匠の家庭の変化とキャリア形成
福田 千絵
(お茶の水女子大学ほか非常勤講師)
要旨
歌舞伎黒御簾音楽・上方端歌《流しの枝》における地歌《雪》の引用
黒川 真理恵
(お茶の水女子大学ほか非常勤講師)
要旨
司会:鈴木 良枝(東邦音楽大学ほか非常勤講師)
詳細はこちら

西日本支部 第300回 定例研究会

日時 2024年7月13日(土)14時〜17時
場所

京都市立芸術大学 伝音セミナールーム

〒600-8601 京都市下京区下之町57-1 A棟1階

Google Map

※対面開催

※本定例研究会は、日本音楽学会西日本支部例会(第60回(通算411回))との合同開催となります。日本音楽学会西日本支部の情報も併せてご覧ください。

修士論文発表

現代中国芸術歌曲の分析における新たな提案
―黄自の歌曲《春思曲》を具体例として―
戴 旭
(鹿児島国際大学大学院国際文化研究科)
劉天華「国楽改進」思想の形成
陳 諾
(京都大学大学院人間・環境学研究科)

研究発表

1968年から1997年の日本のポピュラー音楽における複雑なコードの変遷
大田 星・松浦 健太・澤井 賢一・西田 紘子
(九州大学大学院、日本音楽学会)
能楽の謡における裏当り(アウフタクト)の起源
藤田 隆則
(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
例会担当:藤田隆則(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
司会:池上健一郎(京都市立芸術大学、日本音楽学会)

沖縄支部 第82回定例研究会

日時 2024年7月21日(日)13:00-14:40(終了予定)
場所 オンライン開催:Zoom(招待制)

研究発表

「女性歌三線奏者の演奏分析―声に着目した比較検証を通して―」
山本 佳穂(東日本支部)

報告

「中学校教員として赴任した私の伊是名島での4ヶ月間の暮らし―伊是名区の三線クラブを中心に―」
鈴木 杜萌(沖縄支部)
司会:高瀬澄子(沖縄支部)

視聴方法

okinawashibu.toyo@gmail.com まで下記内容を送信してください。
タイトル:第82回定例研究会視聴希望
本 文 :(1)氏名 (2)所属
Googleフォームからお申し込みください。
お申し込みはこちら

1または2の方法で7月19日(金)までにお申し込みください。
受付が完了すると受領メールが送信されます。ご確認ください。
当日開始30分前頃までに視聴用URLをメールへ送信いたします。
※ご連絡いただいたメールアドレスは本例会URL配布用のみに使用いたします。

●視聴無料
非会員でもご視聴いただけます。
(視聴するためには通信料がかかります。ご自身のネット環境を確認してください。)

お問い合わせ:
東洋音楽学会 沖縄支部 例会担当(三島わかな・塚原健太) okinawashibu.toyo@gmail.com