東洋音楽学会では、支部ごとに定例研究会を開催しています。東日本支部が年10回程度、西日本支部が年5回程度、沖縄支部が年3回程度の定例研究会を開催しています。学会の会員は、どの地域の定例研究会も聴講できますし、発表もどの地域でも行うことができます。
学会会員以外の方々は定例研究会での発表の権利はありませんが、聴講は可能ですので直接会場にお出でください。ただし、別途資料代などが必要となる場合があります。
開催予定
東日本支部 第145回 定例研究会
日時 | 2025年4月12日(土) 13:00〜16:40 |
場所 | 東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム4およびZoomによるハイブリッド開催 ※初めて Zoom 例会に参加される方へ:参加には Web カメラとマイクのついた PC、またはタブレット、スマートフォンなどが必要となります。 |
参加方法 |
事前申込制 申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。 非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。 入会案内はこちら |
申込締切 | 4月9日(水) |
卒業論文発表(その2)
- 江戸のお狂言師
―その実態と社会的評価を考察する― - 大野 晶子
(京都芸術大学) - 三匹獅子舞伝承におけるアウトサイダーの貢献可能性
―「長野ささら獅子舞」への参与観察を中心に― - 當山 凌子
(東京藝術大学) - アルゼンチン・タンゴ音楽の歴史における楽曲アレンジと演奏スタイルの関わり
―楽団個性化のプロセス― - 鈴木 崇朗
(東京藝術大学)
修士論文発表(その2)
- 河竹黙阿弥作品における音楽演出と伝承の関連性
―『鼠小紋東君新形』の分析を中心に― - 吉田 梨乃
(お茶の水女子大学大学院) - 多忠朝が提唱した「神社音楽」の戦後
―神社本庁による雅楽系の演目の導入に着目して― - 牧野 友香
(東京藝術大学大学院) - 1920年代における諸井三郎と「スルヤ」の結成
- 東舘 祐真
(東京藝術大学大学院) - 高知「よさこい祭り」における演舞曲の多様化について
―1980 年代以降の創作プロセスと⾳楽的特徴に注⽬して― - 壽美 玲子
(国立音楽大学大学院) - 明代琴歌譜思想研究
―楊表正『重修正文對音捷要真傳琴譜大全』を中心に― - 余 静嘉
(東京大学大学院) - 司会:越懸澤 麻衣(宮城学院女子大学)
西日本支部 第301回 定例研究会
日時 | 2025年3月2日(日)14:00-17:00 開場は30分前 |
場所 |
大阪大学中之島芸術センター3階スタジオ 〒530-0005 大阪市北区中之島4丁目3-53 |
参加方法 |
入場無料 申し込みはこちら |
東洋音楽学会西日本支部 第301回定例研究会は、大阪大学中之島芸術センターで開催予定の公開シンポジウムとなります。2月15日から3月16日まで開催の展示「小屋掛けの人形芝居 日本とアジア」の方もぜひご観覧ください。
イベント詳細は以下をご参照ください。
登壇者
潟見英明(人形劇の図書館)
山下一夫(慶応義塾大学)
薗田郁(大阪大学)
福岡まどか(大阪大学)
問い合わせ先 福岡まどか
mfukuoka@hus.osaka-u.ac.jp
沖縄支部 第83回定例研究会
日時 | 2025年2月15日(土)13:00-14:30 |
場所 | 沖縄県立芸術大学(首里当蔵キャンパス) |
報告
- 「琉球古典芸能を語る―体系化と三線の課題―」
- 國吉清昂(沖縄支部)
研究発表
- 「故郷をつなぐメロディ―ハワイの沖縄救済活動からBEGINのウルマメロディまで―」
- 遠藤美奈(沖縄支部)
- 司会:高瀬澄子(沖縄支部)
参加方法
- 今回の例会は、対面のみで実施いたします。
- 関心をお持ちの方なら、どなたでもご参加いただけます(無料)。
- 事前申し込みは不要です。
- お車でお越しの方は、大学内の定められた駐車場へお駐めください。
お問い合わせ先:
東洋音楽学会 沖縄支部 例会担当(遠藤美奈・塚原健太) okinawashibu.toyo@gmail.com