定例研究会案内

東洋音楽学会では、支部ごとに定例研究会を開催しています。東日本支部が年10回程度、西日本支部が年5回程度、沖縄支部が年3回程度の定例研究会を開催しています。学会の会員は、どの地域の定例研究会も聴講できますし、発表もどの地域でも行うことができます。

学会会員以外の方々は定例研究会での発表の権利はありませんが、聴講は可能ですので直接会場にお出でください。ただし、別途資料代などが必要となる場合があります。

開催予定

東日本支部 第143回 定例研究会

日時 2025年2月1日(土) 14:00〜15:00
場所

Zoom によるオンライン開催

※初めて Zoom 例会に参加される方へ:参加には Web カメラとマイクのついた PC、またはタブレット、スマートフォンなどが必要となります。
参加方法

事前申込制

申込はこちら

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。

入会案内はこちら
申込締切 1月28日(火)

研究発表

「アニメ音楽」における「ジャンル」の問題
―アニメBGMにおける和楽器奏者と作曲家のネットワークとコラボレーションの可能性―
グロスベック・ギャレット
(Wesleyan大学大学院音楽科博士後期課程)
要旨
司会:金志善(東京大学)
詳細はこちら

西日本支部 第300回 定例研究会

日時 2024年7月13日(土)14時〜17時
場所

京都市立芸術大学 伝音セミナールーム

〒600-8601 京都市下京区下之町57-1 A棟1階

Google Map

※対面開催

※本定例研究会は、日本音楽学会西日本支部例会(第60回(通算411回))との合同開催となります。日本音楽学会西日本支部の情報も併せてご覧ください。

修士論文発表

現代中国芸術歌曲の分析における新たな提案
―黄自の歌曲《春思曲》を具体例として―
戴 旭
(鹿児島国際大学大学院国際文化研究科)
劉天華「国楽改進」思想の形成
陳 諾
(京都大学大学院人間・環境学研究科)

研究発表

1968年から1997年の日本のポピュラー音楽における複雑なコードの変遷
大田 星・松浦 健太・澤井 賢一・西田 紘子
(九州大学大学院、日本音楽学会)
能楽の謡における裏当り(アウフタクト)の起源
藤田 隆則
(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
例会担当:藤田隆則(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
司会:池上健一郎(京都市立芸術大学、日本音楽学会)

沖縄支部 第83回定例研究会

日時 2025年2月15日(土)13:00-14:30
場所

沖縄県立芸術大学(首里当蔵キャンパス)
一般教育棟1階103教室

アクセス

報告

「琉球古典芸能を語る―体系化と三線の課題―」
國吉清昂(沖縄支部)

研究発表

「故郷をつなぐメロディ―ハワイの沖縄救済活動からBEGINのウルマメロディまで―」
遠藤美奈(沖縄支部)
司会:高瀬澄子(沖縄支部)

参加方法

  • 今回の例会は、対面のみで実施いたします。
  • 関心をお持ちの方なら、どなたでもご参加いただけます(無料)。
  • 事前申し込みは不要です。
  • お車でお越しの方は、大学内の定められた駐車場へお駐めください。

お問い合わせ先:
東洋音楽学会 沖縄支部 例会担当(遠藤美奈・塚原健太) okinawashibu.toyo@gmail.com