定例研究会案内

東洋音楽学会では、支部ごとに定例研究会を開催しています。東日本支部が年10回程度、西日本支部が年5回程度、沖縄支部が年3回程度の定例研究会を開催しています。学会の会員は、どの地域の定例研究会も聴講できますし、発表もどの地域でも行うことができます。

学会会員以外の方々は定例研究会での発表の権利はありませんが、聴講は可能ですので直接会場にお出でください。ただし、別途資料代などが必要となる場合があります。

開催予定

東日本支部 第142回 定例研究会

日時 2024年12月7日(土) 14:00〜16:00
場所

Zoom によるオンライン開催

※初めて Zoom 例会に参加される方へ:参加には Web カメラとマイクのついた PC、またはタブレット、スマートフォンなどが必要となります。
参加方法

事前申込制

申込はこちら

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。

入会案内はこちら
申込締切 12月3日(火)

研究発表

長唄の伝承に用いられる記譜の特徴
―明治末期から大正初期に刊行された2種類の楽譜の比較を通して―
衣笠詠子
(東京藝術大学大学院博士後期課程)
要旨
曹洞宗僧侶、来馬琢道の仏教音楽活動について
―正則音楽講習所を中心に―
山内弾正
(曹洞宗総合研究センター宗学研究部門研究員)
要旨
司会:福田千絵(お茶の水女子大学ほか非常勤講師)
詳細はこちら

西日本支部 第300回 定例研究会

日時 2024年7月13日(土)14時〜17時
場所

京都市立芸術大学 伝音セミナールーム

〒600-8601 京都市下京区下之町57-1 A棟1階

Google Map

※対面開催

※本定例研究会は、日本音楽学会西日本支部例会(第60回(通算411回))との合同開催となります。日本音楽学会西日本支部の情報も併せてご覧ください。

修士論文発表

現代中国芸術歌曲の分析における新たな提案
―黄自の歌曲《春思曲》を具体例として―
戴 旭
(鹿児島国際大学大学院国際文化研究科)
劉天華「国楽改進」思想の形成
陳 諾
(京都大学大学院人間・環境学研究科)

研究発表

1968年から1997年の日本のポピュラー音楽における複雑なコードの変遷
大田 星・松浦 健太・澤井 賢一・西田 紘子
(九州大学大学院、日本音楽学会)
能楽の謡における裏当り(アウフタクト)の起源
藤田 隆則
(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
例会担当:藤田隆則(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
司会:池上健一郎(京都市立芸術大学、日本音楽学会)

沖縄支部 第82回定例研究会

日時 2024年7月21日(日)13:00-14:40(終了予定)
場所 オンライン開催:Zoom(招待制)

研究発表

「女性歌三線奏者の演奏分析―声に着目した比較検証を通して―」
山本 佳穂(東日本支部)

報告

「中学校教員として赴任した私の伊是名島での4ヶ月間の暮らし―伊是名区の三線クラブを中心に―」
鈴木 杜萌(沖縄支部)
司会:高瀬澄子(沖縄支部)

視聴方法

okinawashibu.toyo@gmail.com まで下記内容を送信してください。
タイトル:第82回定例研究会視聴希望
本 文 :(1)氏名 (2)所属
Googleフォームからお申し込みください。
お申し込みはこちら

1または2の方法で7月19日(金)までにお申し込みください。
受付が完了すると受領メールが送信されます。ご確認ください。
当日開始30分前頃までに視聴用URLをメールへ送信いたします。
※ご連絡いただいたメールアドレスは本例会URL配布用のみに使用いたします。

●視聴無料
非会員でもご視聴いただけます。
(視聴するためには通信料がかかります。ご自身のネット環境を確認してください。)

お問い合わせ:
東洋音楽学会 沖縄支部 例会担当(三島わかな・塚原健太) okinawashibu.toyo@gmail.com