定例研究会案内

東洋音楽学会では、支部ごとに定例研究会を開催しています。東日本支部が年10回程度、西日本支部が年5回程度、沖縄支部が年3回程度の定例研究会を開催しています。学会の会員は、どの地域の定例研究会も聴講できますし、発表もどの地域でも行うことができます。

学会会員以外の方々は定例研究会での発表の権利はありませんが、聴講は可能ですので直接会場にお出でください。ただし、別途資料代などが必要となる場合があります。

開催予定

東日本支部 第144回 定例研究会

日時 2025年3月8日(土) 13:00〜16:30
場所

大正大学およびZoomによるハイブリッド開催

※初めて Zoom 例会に参加される方へ:参加には Web カメラとマイクのついた PC、またはタブレット、スマートフォンなどが必要となります。

大正大学アクセス

参加方法

事前申込制

申込はこちら

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。

入会案内はこちら
申込締切 3月5日(火)

卒業論文発表(その1) 

明治10年代から20年代の五線譜受容に関する考察
―近代日本における「読む」行為の一諸相として―
福西 佳乃子
(お茶の水女子大学)
林広守撰《君が代》の編曲について
―和声進行の分析を中心に―
三浦 青葉
(東京藝術大学)
日本のキリスト教系幼稚園で歌われる聖歌・讃美歌の現在
―春日荘聖マリア幼稚園の例を中心に―
大森 悠
(東京藝術大学)
戦前の旧制中学校における音楽教育
―上田中学校『校友会雑誌』の分析を中心に―
小山 千秋
(東京藝術大学)

修士論文発表(その1) 

GHQ占領下のラジオ音楽番組にみるイデオロギーと社会教育的側面
山谷 咲月
(お茶の水女子大学大学院)
中華民国留学生程懋筠の音楽教育思想・実践再考
周 子宜
(東京藝術大学大学院)
『仁智要録』における箏曲《廻杯楽》の楽譜解釈の研究
李 文心
(東京音楽大学大学院)
清代古譜『絃索偹考』における筝譜《琴音板》の研究
李 姝涵
(東京音楽大学大学院)
司会:伏木 香織(大正大学)
詳細はこちら

西日本支部 第301回 定例研究会

日時 2025年3月2日(日)14:00-17:00
開場は30分前
場所

大阪大学中之島芸術センター3階スタジオ

〒530-0005 大阪市北区中之島4丁目3-53

アクセス情報

参加方法

入場無料

申し込みはこちら

東洋音楽学会西日本支部 第301回定例研究会は、大阪大学中之島芸術センターで開催予定の公開シンポジウムとなります。2月15日から3月16日まで開催の展示「小屋掛けの人形芝居 日本とアジア」の方もぜひご観覧ください。

イベント詳細は以下をご参照ください。

公開シンポジウム「仮設の人形芝居―交叉する娯楽と民俗」

登壇者

潟見英明(人形劇の図書館)
山下一夫(慶応義塾大学)
薗田郁(大阪大学)
福岡まどか(大阪大学)

問い合わせ先 福岡まどか
mfukuoka@hus.osaka-u.ac.jp

沖縄支部 第83回定例研究会

日時 2025年2月15日(土)13:00-14:30
場所

沖縄県立芸術大学(首里当蔵キャンパス)
一般教育棟1階103教室

アクセス

報告

「琉球古典芸能を語る―体系化と三線の課題―」
國吉清昂(沖縄支部)

研究発表

「故郷をつなぐメロディ―ハワイの沖縄救済活動からBEGINのウルマメロディまで―」
遠藤美奈(沖縄支部)
司会:高瀬澄子(沖縄支部)

参加方法

  • 今回の例会は、対面のみで実施いたします。
  • 関心をお持ちの方なら、どなたでもご参加いただけます(無料)。
  • 事前申し込みは不要です。
  • お車でお越しの方は、大学内の定められた駐車場へお駐めください。

お問い合わせ先:
東洋音楽学会 沖縄支部 例会担当(遠藤美奈・塚原健太) okinawashibu.toyo@gmail.com