東日本支部

本学会は、3つの支部があります。東日本支部は、新潟、長野、静岡以東の各都道府県に在住する会員から構成され、定例研究会の開催と支部だよりの発行を行っています。東日本支部の他に、西日本支部と沖縄支部があります。

定例研究会の開催は、年間6回、原則として12月、2月、3月、4月、6月、7月のおおむね第一または第二土曜日を予定しています。3月及び4月は例年、卒論・修論発表会を行っています。その他の月には学会員の研究発表や調査報告などを予定しています。学会員以外の方々も聴講は原則的に無料で可能です。定例研究会の内容は、支部だよりのほか、学会ホームページに掲載されます。

発表をご希望の方は、発表種別(研究発表・報告等)、発表題目、要旨(800 字以内)、発表希望月、氏名、所属機関、連絡先(住所、電話、Fax、E-mail)を明記の上、以下の締切日までに東日本支部事務局までお申し込み下さい(tog.higashi@gmail.com あてメール添付):7月例会(4/20締切)、12月例会(9/20締切)、2月例会(11/20締切)。

これから行われる定例会のご案内

東日本支部 第145回 定例研究会

日時 2025年4月12日(土) 13:00〜16:40
場所

東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム4およびZoomによるハイブリッド開催

※初めて Zoom 例会に参加される方へ:参加には Web カメラとマイクのついた PC、またはタブレット、スマートフォンなどが必要となります。

アクセス

参加方法

事前申込制

申込はこちら

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。

入会案内はこちら
申込締切 4月9日(水)

卒業論文発表(その2)

江戸のお狂言師
―その実態と社会的評価を考察する―
大野 晶子
(京都芸術大学)
三匹獅子舞伝承におけるアウトサイダーの貢献可能性
―「長野ささら獅子舞」への参与観察を中心に―
當山 凌子
(東京藝術大学)
アルゼンチン・タンゴ音楽の歴史における楽曲アレンジと演奏スタイルの関わり
―楽団個性化のプロセス―
鈴木 崇朗
(東京藝術大学)

修士論文発表(その2)

河竹黙阿弥作品における音楽演出と伝承の関連性
―『鼠小紋東君新形』の分析を中心に―
吉田 梨乃
(お茶の水女子大学大学院)
多忠朝が提唱した「神社音楽」の戦後
―神社本庁による雅楽系の演目の導入に着目して―
牧野 友香
(東京藝術大学大学院)
1920年代における諸井三郎と「スルヤ」の結成
東舘 祐真
(東京藝術大学大学院)
高知「よさこい祭り」における演舞曲の多様化について
―1980 年代以降の創作プロセスと⾳楽的特徴に注⽬して―
壽美 玲子
(国立音楽大学大学院)
明代琴歌譜思想研究
―楊表正『重修正文對音捷要真傳琴譜大全』を中心に―
余 静嘉
(東京大学大学院)
司会:越懸澤 麻衣(宮城学院女子大学)

定例研究会 今後の予定

下記の日程・場所などは予定ですので、変更の可能性がございます。予めご了承ください。

第146回 定例研究会
2025年6月7日 ハイブリッド開催(予定) 研究発表ほか
過去の定例会情報の記録はこちら

支部だより

当学会では、現在年3回、原則として11月、3月、6月に支部だよりを発行し、定例研究会の案内と報告を掲載しています。

東日本支部は、2002年に学会の支部制度改正によって生まれました。『東日本支部だより』は、インターネット上で公開しています。

支部だより最新号

第67号(2025年 3月 5日)

支部担当役員

支部の運営は、支部担当理事(支部長を含む)と、支部委員および参事により行われています。

現在の支部担当理事、支部委員および参事の分掌は、以下の通りです(敬称略五十音順、*=参事)。

支部長 マット・ギラン
支部担当理事 金光 真理子
例会 岩﨑 愛*、神村 かおり*、金 志善、鯨井 正子、黒川 真理恵、越懸澤 麻衣、澤田 聖也*、鈴木 良枝、武田 有里*、褚 佳銘*、長谷川 由依*、福田 千絵、伏木 香織、山内 弾正*、山本華子、李嫣寒*
支部だより 森田 都紀、清水(松浦)春菜*
経理 田辺 沙保里
HP,ML,支部共有フォルダ管理 仲辻 真帆

(任期:2026年総会まで)