東日本支部

過去の定例会の記録

東日本支部 第141回 定例研究会

日時 2024年7月6日(土) 14:00~16:00
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

非会員のオブザーバー参加もできますが、この機会にぜひご入会をご検討ください。

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申込締切 7月2日(火)

博論発表

記号性とXスケープ・システム・デザイン
―サウンドスケープを中心として―
(第II 部 音高の記号性と音高信仰)
明土 真也
(慶応義塾大学大学院)
要旨

研究発表

植民地台湾における女性三曲師匠の家庭の変化とキャリア形成
福田 千絵
(お茶の水女子大学ほか非常勤講師)
要旨
歌舞伎黒御簾音楽・上方端歌《流しの枝》における地歌《雪》の引用
黒川 真理恵
(お茶の水女子大学ほか非常勤講師)
要旨
司会:鈴木 良枝(東邦音楽大学ほか非常勤講師)

東日本支部 第140回 定例研究会

日時 2024年6月1日(土) 13:00~16:30
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

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申込締切 5月29日(水)

博士論文発表

箏曲点字楽譜の形成過程に関する研究
―盲教育の黎明期から宮城道雄(1894-1956)による実践まで―
村山 佳寿子
(お茶の水女子大学大学院)
要旨
「状況化された」音楽史記述の可能性
―グローバル音楽史と間文化性の文脈における周文中とホセ・マセダによる韓国音楽の表象―
李 惠平
(東京藝術大学大学院)
要旨
高等女学校の音楽科教育
―教科書、授業実践を中心とした発展の過程―
越山 沙千子
(東京藝術大学大学院)
要旨
ポピュラー音楽に対する価値観についての歴史研究
―音楽科教育における大衆音楽批判からポピュラー音楽の受容へ―
庄司 健人
(東京藝術大学大学院)
要旨
パシフィック・ディアスポラ
―四重意識とハワイの沖縄系人の文化実践を通して―
澤田 聖也
(東京藝術大学大学院)
要旨
外国につながる子どもの音楽文化を尊重する音楽科教育のあり方
―ライフストーリー研究と音楽授業構想・実践による探求―
八桁 由布樹
(東京学芸大学大学院)
要旨
司会:濱崎 友絵(信州大学)

東日本支部 第139回 定例研究会

日時 2024年4月13日(土) 13:00~14:20
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

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申込締切 4月9日(火)

卒業論文発表(その2)

琵琶が与える「怪談的」イメージの形成過程について
―「耳無芳一の話」を中心に―
明石 菜々実
(東京藝術大学)

修士論文発表(その2)

狂言歌謡「小舞謡」の音楽的特徴について
―山本東次郎家の伝承を例に―
小林 雪乃
(武蔵野音楽大学大学院)
ブルガリア民俗音楽における「伝統」の継承と発展
―楽器と教育のトラキア化とソヴィエト化に着目してー
玉置 彩乃
(東京藝術大学大学院)
戦う尺八の誕生
―「新日本音楽」運動から十五年戦争までー
王 涵宇
(一橋大学大学院)
司会:金光 真理子(横浜国立大学)

東日本支部 第138回 定例研究会

日時 2024年3月9日(土) 13:00~16:00
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

申し込み締め切り後、例会前日までにミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

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申込締切 3月6日(水)

卒業論文発表(その1)

活動弁士による声のパフォーマンス
―「金色夜叉」の映画説明に注目して―
船浦 佳歩
(東京藝術大学)
現代における航空自衛隊音楽隊の課題
―航空中央音楽隊に焦点を当てて―
塚原 舞
(東京藝術大学)
マーチング(フロア・ショー)と観客の相互関係性
―観客の掛け声に着目して―
蔀 春乃
(東京藝術大学)
アイルランドにおける旅するダンシング・マスターの社会的影響
千原 麻理香
(東京藝術大学)

修士論文発表(その1)

都市空間のなかの音楽
―東京在来音楽の近代化と〈江戸趣味〉―
内沼 愛香
(東京藝術大学大学院)
越後瞽女唄の伝承とアイデンティティの様相
―現在の演奏活動に至るまでの変化に焦点を当てて―
齋藤 穂歌
(東京藝術大学大学院)
『新撰讃美歌』(1890)の短歌体讃美歌における歌詞と楽曲の合致
平林 沙依子
(お茶の水女子大学大学院)
司会:鯨井 正子(国立音楽大学)

東日本支部 第137回 定例研究会

日時 2024年2月3日(土) 14:00~16:10
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

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申込締切 1 月30 日(火)

研究発表

薩摩琵琶・錦心流のレパートリーとその変遷
曽村 みずき
(京都市立芸術大学)
要旨
日本近世中期の儒学者による「楽」の歴史研究の諸相
中川 優子
(東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程)
要旨
司会:前島 美保(国立音楽大学)

※ 発表タイトルに関して、『会報』第120号と異なる部分がありますが、ホームページ掲載の例会情報が最新です。

東日本支部 第136回 定例研究会

日時 2023年12月2日(土)14:00〜16:15
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

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申込締切 11 月28 日(火)

共同発表

東大寺修二会における「法華音曲」の伝承
柴 佳世乃・近藤 静乃

要旨

読経音曲の相承と東大寺
柴 佳世乃
(千葉大学教授)
東大寺持宝院蔵『大乗妙典』における「法華音曲」の唱誦法
近藤 静乃
(東京藝術大学非常勤講師)
司会:鈴木 良枝(東邦音楽大学)

東日本支部 第135回 定例研究会

日時 2023年7月1日(土) 14:00~16:15
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

申し込み後、折り返しミーティングコード等をお送りいたします。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

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申込締切 6月27日(火)

研究発表

ドイツ民主共和国の時代におけるライプツィヒ聖トーマス教会合唱団の日本公演
大沼 薫
(ハンブルク大学歴史音楽学研究所 修士課程)
要旨
第二バチカン公会議以降における日本のカトリック聖歌について
―儀礼としてのミサの流動性と典礼暦との観点から―
永原 恵三
(放送大学客員教授/お茶の水女子大学名誉教授)
要旨
司会:濱崎 友絵(信州大学)

東日本支部 第134回 定例研究会

日時 2023年6月3日(土) 13:00~14:00
場所 Zoom によるオンライン開催
参加方法

事前申込制

申し込み後、折り返しミーティングコード等をお送りいたします(6/1予定)。なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

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申込締切 5月31日(水)

博士論文発表

琵琶演奏伝承の研究――八世紀から十世紀前半にかけて
根本 千聡
(法政大学大学院)
1980 年代における日中伝統音楽交流の研究
―改革開放後の来日中国楽器奏者の活動を中心に―
孫 瀟夢
(東京藝術大学大学院)
司会:金光 真理子(横浜国立大学)

東日本支部 第133回 定例研究会

日時 2023年4月8日(土) 13:00~16:15
場所 東京大学駒場キャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム1と、オンライン会議システムのZoomを使用して例会を開催
参加方法

事前申込制

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申込締切 4月1日(土)

卒業論文発表その2

大嘗祭における風俗歌舞の地方伝承と保存について
―金刀比羅宮の「讃岐風俗舞一具」を中心に―
牧野 友香
(東京藝術大学)
日光例幣使海道に伝わる群馬・栃木の盆踊り口説と「八木節」の比較
―全体構成、唄の節・リズム、笛の旋律に着目して―
吉野 日奈子
(東京藝術大学)

修士論文発表その2

浜松地域における中小ピアノメーカーの軌跡
―アトラスピアノ製造を事例に―
倉地 真梨
(静岡文化芸術大学大学院)
横浜華僑による獅子舞の伝承と変容
馮 陳玥兒
(東京音楽大学大学院)
日本の尺八製管の伝承
―竹仙系工房と田畑工房を中心に―
解 桐
(東京藝術大学大学院)
1920~30年代の新民謡運動における「民謡」再考
―作曲家の創作理念と活動にみる「国民性」の発見とその表出をめぐって―
長谷川 由依
(東京藝術大学大学院)
明治10年代から40年代における薩摩琵琶楽の形成と展開
―家元制度の導入に注目して―
稲田 一陽
(東京藝術大学大学院)
司会:ヘルマン・ゴチェフスキ(東京大学)

東日本支部 第132回 定例研究会

日時 2023年3月11日(土) 13:00~16:40
場所 大正大学2号館6階人文学科閲覧室と、オンライン会議システムのZoomを使用して例会を開催
参加方法

事前申込制

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申込締切 3月8日(水)

卒業論文発表その1

フラメンコにおける精髄の在処とプーロ
―バイレの身体経験に伴う精神性の分析を通した一考察―
小田口 桜子
(東京藝術大学)
東京音楽学校へのトニック・ソルファ法の導入とそれが定着しなかった要因の考察
井原 祐馬
(東京藝術大学)

修士論文発表その1

北村季晴のお伽歌劇《ドンブラコ》についての研究
赤井 とも香
(お茶の水女子大学大学院)
1920~30年代のハーモニカ音楽の編曲をめぐる議論と実践
―機関誌『ハーモニカニュース』を例に―
石橋 美悠
(お茶の水女子大学大学院)
フェラ・アニクラポ・クティの1980年代の楽曲中におけるコーラス・セクションの役割
井上 環
(東京藝術大学大学院)
日中映画音楽における民族楽器から見た民族性の探求
―20世紀後半を中心に―
曾 煜媛
(東京音楽大学大学院)
関東大震災の復興に関連した音楽の動向
―演奏会・公演と歌の創作を中心に―
髙津 萌子
(東京藝術大学大学院)
戦前における能楽界と教育界の接点
―1930年代の旧制中等学校を中心に―
原田 笑加
(東京藝術大学大学院)
司会:伏木 香織(大正大学)

東日本支部 第131回 定例研究会

日時 2023年2月4日(土) 14:00~15:10
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法

事前申込制

申し込み後、折り返しミーティングコード等をお送りいたします。
なお、本例会は当日に発表、質疑応答ともにおこないます。

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申込締切 1月28日(土)

<研究発表>

構造と素材から見るガドゥルカ製作の実態
―「伝統的なもの」とは何か ―
玉置 彩乃
(東京藝術大学/ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校)
要旨
司会:前島 美保(東京藝術大学)

東日本支部 第130回 定例研究会

日時 2022年12月3日(土) 14:00~16:30
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 11月26日(土)

<報告>

芸の転換
―上七軒楓錦会の誕生―
中原 逸郎(楓錦会)
要旨

<研究発表>

植民地朝鮮における音楽文化のトランスカルチャー
― 京城放送局(JODK)音楽番組を事例に―
金 志善( 日本学術振興会特別研究員RPD・東京大学)
要旨
司会:海野 るみ(南九州短期大学)

東日本支部 第129回 定例研究会

日時 2022年7月2日(土) 14:00~16:10
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 6月26日(日)

<研究発表>

植民地朝鮮における日本人と日本音楽
―新聞・ラジオ放送からみる普及・享受・展開―
金 志善(日本学術振興会特別研究員RPD・東京大学)
要旨
司会:デュラン、ステファン・アイソル(日本学術振興会特別研究員PD・大阪大学)

東日本支部 第128回 定例研究会

日時 2022年6月4日(土) 13:00~15:40
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 5月31日(火)

<修士論文発表(その3)>

組織を形成した技術者たちによる国産ピアノの模索
―1936年「躍進国産ピアノ展」までの道のり―
神村 かおり(一橋大学大学院)

<博士論文発表>

村治虚憧の六孔尺八の研究
―その創案と影響―
村治 学(聖徳大学大学院)
第二次世界大戦前後における薩摩琵琶の変動
―演奏会・ラジオ・レコード調査と音楽分析を通して―
曽村 みずき(東京藝術大学大学院)
日中戦争下の音楽交渉
―日本占領下の北京における音楽活動に着目して―
鄭 暁麗(東京藝術大学大学院)
ラオス中部ラオトゥンのラム歌唱の民族誌
―グローバル状況下にみる五感統合とデジタル化をめぐる身体感覚の現在―
平田 晶子(東京外国語大学大学院)
司会:配川 美加(日本女子大学)

東日本支部 第127回 定例研究会

日時 2022年4月9日(土) 13:00~16:45
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 4月2日(土)

<卒業論文発表(その2)>

コンスタンティン・ブライロイユ(1893~1958)による民俗音楽研究再考
石井 亜季(東京藝術大学)
越後瞽女唄と民謡の関係性
―《越後追分》の歌詞、旋律に着目して―
齋藤 穂歌(東京藝術大学)

<修士論文発表(その2)>

唐代燕楽の箏と平安時代の雅楽の楽箏の比較
―日中両国の音楽受容の考察を通して―
李 嫣寒(国立音楽大学大学院)
変革期における生田流箏曲
―葛原勾当を中心に―
ネヴェス・フェルナンド(東京藝術大学大学院)
蕭友梅の滞日中の活動再考
―新資料に基づく分析―
卓 詩穎(東京藝術大学大学院)
山田耕筰の初期歌曲作品について
―プロソディ解析から見える楽曲構造の変遷―
服部 葉子(東京藝術大学大学院)
千葉県の三匹獅子舞の音楽的系譜
―楽器の分布と「おかざき」に焦点を当てて―
村岡 南(東京藝術大学大学院)
中部ジャワの芸術大学におけるダランの教育
―インドネシア国立芸術大学スラカルタ校(ISI Surakarta)におけるカリキュラムの変遷とその影響―
岸 美咲(東京藝術大学大学院)
日本と中国の横笛の比較研究
―篠笛と笛子を中心に―
馮 蕊(洗足学園音楽大学大学院)
司会:東田 範子(東京藝術大学)

東日本支部 第126回 定例研究会

日時 2022年3月12日(土) 13:00~16:15
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 3月8日(火)

<卒業論文発表(その1)>

子供のための長唄作品の誕生
―童謡運動期前後における長唄界の動向から―
泉頭 花(東京藝術大学)
オーディオドラマの「音」に関する研究
―効果音と音楽の機能を中心に―
内城 菜々子(東京藝術大学)
新潟市における樽砧の変容
坪内 香澄(国立音楽大学)

<修士論文発表(その1)>

長唄《越後獅子》の楽曲の構造
―他種目からの旋律の「引用」に着目して―
向田 瑞貴(お茶の水女子大学大学院)
紀元二千六百年奉祝における国民歌の普及・受容について
中山 恵理那(お茶の水女子大学大学院)
成田山新勝寺表参道のサウンドスケープ
―「台ノ坂」で日常的に聴取される音と人の往来の関係性―
神田 花菜子(お茶の水女子大学大学院)
20世紀初頭における清国留学生・曽志忞の音楽思想と実践
郭 君宇(東京藝術大学大学院)
劉文金作曲二胡協奏曲《長城随想》における「韵」の探究
陳 柳伊(東京藝術大学大学院)
司会:井上 貴子(大東文化大学)

東日本支部 第125回 定例研究会

日時 2022年2月5日(土) 14:00~16:50
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 1月29日(土)

<研究発表>

今藤流長唄三味線演奏家の駒と音色に対するこだわりについて
―他流派および他の三味線音楽ジャンルとの比較を通じた特徴の検討―
岩﨑 愛(国立音楽大学)
要旨

<共同研究報告>

伝統芸能における身体技法の教授の場を考える
小塩 さとみ(宮城教育大学)
金光 真理子(横浜国立大学)
増野 亜子(東京藝術大学)
山本 百合子(福岡教育大学)
要旨
司会:海野 るみ

東日本支部 第124回 定例研究会

日時 2021年12月4日(土) 14:00~16:30
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 11月27日(土)

<第38回田邉尚雄賞受賞記念講演>

ヒンドゥー賛歌の「価値」に関する一考察
―南インドのバラモン階層との関係に着目して―
小尾 淳(大東文化大学)
要旨
『江戸中期上方歌舞伎囃子方と音楽』の課題と検証
前島 美保(東京藝術大学)
要旨
司会:デュラン、ステファン・アイソル(東京藝術大学)

東日本支部 第123回 定例研究会

日時 2021年7月3日(土) 14:00~16:30
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 6月29日(火)

<研究発表>

熊沢蕃山の雅楽観
―十二律・律呂にかんする論を中心に―
中川 優子(東京藝術大学大学院)
要旨
現代音楽家によるクレズマー音楽のジャンル認識の一考察
―スティーブン・グリーンマンの創作と演奏活動の事例から―
三代 真理子(東京藝術大学教育研究助手)
要旨
司会:デュラン、ステファン・アイソル(東京藝術大学教育研究助手)

東日本支部 第122回 定例研究会

日時 2021年6月5日(土) 13:00~15:45
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 5月29日(土)

<博士論文発表>

現代カザフスタンの伝統音楽教育における音楽学の役割
―理論・実践的科目「エスノソルフェージュ」を中心に―
東田 範子(東京藝術大学)
日本音楽の海外公演における「仲介者」(Vermittler)の役割
―ドイツ語圏でのハインツ=ディータ・レーゼ Heinz-Dieter Reese の実践―
田辺 沙保里(お茶の水女子大学)
鉄道駅の発車メロディが喚起する関係性の研究
―聴取実践とサウンドスケープ論を手掛かりに―
五十嵐 美香(お茶の水女子大学)
長崎の「ぶらぶら節」研究
―昭和初期にレコード化した2人の芸妓から現代への音楽的伝承―
安原 道子(お茶の水女子大学)
茅ヶ崎海岸「浜下り」における物語空間の浮遊性
―〈茅ヶ崎甚句〉と「円蔵神楽」を中心に―
木内 靖(新潟大学)
司会:越懸澤 麻衣(東京藝術大学ほか)

東日本支部 第121回 定例研究会

日時 2021年4月10日(土) 13:00~16:10
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 4月3日(土)

<卒業論文発表(その2)>

大正・昭和初期の童謡について
―山田耕筰の童謡を中心に―
赤井 とも香(お茶の水女子大学)
中山晋平作品における「歌声」
―新民謡運動期の創作活動とその理念に焦点をあてて―
長谷川 由依(東京藝術大学)
民謡の観光資源化―《草津節》を例に―
原田 笑加(東京藝術大学)
1970 年代後半のフェラ・クティのアフロビート楽曲における社会・政治的メッセージの音楽的表現
井上 環(東京藝術大学)
黛敏郎の「ヨーロッパ音楽への訣別」の試みとその帰結
倉地 真梨(奈良女子大学)
音楽を中心としたアートプロジェクトの考察
―岩手県遠野市における「限界芸術」の比較から―
篠原 美奈(東京藝術大学)

<修士論文発表(その2)>

童謡《青い眼の人形》の功績
―日米親善で果たした役割―
壽美 玲子(洗足学園音楽大学大学院)
1920年代までの上海の中国人社会における社交ダンス
―ジャズ受容の基盤として―
陳 麟(東京藝術大学大学院)
司会:東田 範子(東京藝術大学)

東日本支部 第120回 定例研究会

日時 2021年3月13日(土) 13:00~16:10
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 3月6日(土)

<卒業論文発表(その1)>

21世紀のブルガリアン・エスノポップス
―ポップフォークとの音楽的特徴および演出方法の比較を中心に―
玉置 彩乃(東京藝術大学)
「おわら風の盆」における胡弓に関する考察
―胡弓使用のはじまりと演奏を中心に―
髙津 萌子(東京藝術大学)
ミャンマーの複簧管楽器フネーの楽器誌
―現在のフネーとその成立―
澁谷 風司(東京藝術大学)
戦前の日本における楽譜出版について
―シューマン作曲≪トロイメライ≫の出版楽譜を中心に―
石橋 美悠(お茶の水女子大学)
中学校音楽科教科書における西洋音楽の取り扱いの特徴
―鑑賞領域を中心に―
井上 ひかり(お茶の水女子大学)
北海道の七夕行事「ローソクもらい」の囃子歌に見られる地域差について
佐々木 優香(お茶の水女子大学)

<修士論文発表(その1)>

日本伝統音楽の特性に配慮した音楽科の学習
―雅楽の授業実践分析と授業デザインの提案―
李 翔(横浜国立大学大学院)
中部ジャワのスラカルタ様式のガムランにおけるシンデンの型の考察
―採譜によるリズム構造の分析から―
今泉 佳奈(東京藝術大学大学院)
司会:井上 貴子(大東文化大学)

東日本支部 第119回 定例研究会

日時 2021年2月13日(土) 14:00~14:30
質疑応答(研究発表は事前視聴制)
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 2月6日(土)

<研究発表>

芸の継承―日本統治時代の上海・高雄・京城花街(かがい)の歌舞音曲を中心に―
中原 逸郎(楓錦会)
要旨
篠笛の奏法に関する一考察
―古典調三管等、邦楽調、ドレミ調の音律を中心に―
我妻 琴休(篠笛演奏家)
要旨
司会:黒川 真理恵(お茶の水女子大学・東邦音楽大学・武蔵野音楽大学非常勤講師)

東日本支部 第118回 定例研究会

日時 2020年12月12日(土) 13:00~14:00
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 12月5日(土)

<研究発表>

川上音二郎の初期作品における音楽演出について
土田 牧子(共立女子大学)
要旨
司会:ヘルマン・ゴチェフスキ(東京大学)

東日本支部 第114~116回 定例研究会
オンライン形式による振替開催

日時 2020年10月17日(土) 13:00~14:30
質疑応答(発表は事前視聴制)
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 10月10日(土)

<卒業論文発表>

中部ジャワ・スラカルタ地域の舞踊と音楽の関係
―《ガンビョン・パレアノム》を例に―
小島 冴月(東京藝術大学)
十五年戦争期の日本におけるオペラ
―藤原義江と藤原歌劇団によるオペラ上演を中心に―
増山 瑞彩(お茶の水女子大学)
西洋楽器導入期における粵劇音楽の様相
―1920~30年代を中心に―
村岡 南(東京藝術大学)
歌三線における女性の声
―演奏者側からの視点を中心に―
山本 佳穂(東京藝術大学)

<修士論文発表>

洒落本に見る吉原遊廓の音楽とその機能
―日時的奏楽と年中行事に着目して―
青木 慧(東京藝術大学大学院)
イランから日本へ、歌と移住する
―あるイラン出身女性のライフストーリーに見る「音楽」と「社会」―
石井 紗和子(東京藝術大学大学院)
長唄三味線におけるサワリの役割の再考察
―吾妻ザワリと押しザワリの構造的相違点から考察する―
岩﨑 愛(国立音楽大学大学院)
貝原益軒の音楽論とその思想
―『音楽紀聞』を手がかりに―
中川 優子(東京学芸大学大学院)
音楽に見るアイデンティティとジェンダー
―フィンランドのサーミ人アーティストを例に―
松村 麻由(国立音楽大学大学院)

<博士論文発表>

山田耕筰の1930年前後の劇作品
―歌劇《黒船》〈序景〉(1929)及びオペラ・バレエ《あやめ》(1931)の成立史・演奏史を通して―
太田 郁(東京藝術大学大学院)
オーストリアにおけるアレヴィーとその音楽
―人の移動が宗教的自文化表現とその継承にもたらす影響―
鈴木 麻菜美(国立音楽大学大学院)
日本の真言声明に於ける梵讃の研究
―口伝書とアクセントの分析を中心に―
デュラン、ステファン・アイソル(東京藝術大学大学院)
ブラジルにおけるジャポネジダデス形成としての尺八学習
渕上ラファエル広志(東京音楽大学大学院)
司会:金光 真理子(横浜国立大学)

東日本支部 第117回 定例研究会

日時 2020年7月4日(土) 14:00~14:30
質疑応答(研究発表は事前視聴制)
場所 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申込制
申込締切 6月27日(土)

<研究発表>

「楽譜教授」村田松泉の考察
―横式箏曲譜考案を中心とした音楽実践―
衣笠 詠子(東京藝術大学大学院)
要旨
司会:黒川 真理恵(お茶の水女子大学・東邦音楽大学・武蔵野音楽大学非常勤講師)

東日本支部 第113回 定例研究会

日時 2020年2月1日(土) 13:00~16:15
場所 共立女子大学 本館
108教室

<研究発表>

1920年代における京城放送局(JODK)の日本音楽プログラム
金志善(東京藝術大学)
要旨
小・中学校音楽科における教育内容の分析
―「音楽を形づくっている要素」の下位項目とその階層性―
平野悠佳(東京成徳大学)
小田切舞美(東京学芸大学・東京家政大学)
要旨

<報告>

もう一つの及川コレクション
―及川尊雄氏収集紙媒体資料―について
前原恵美(東京文化財研究所)
橋本かおる(東京藝術大学)
鎌田紗弓(東京大学)
曽村みずき(東京藝術大学大学院)
要旨
司会:土田牧子(共立女子大学)

東日本支部 第112回 定例研究会

日時 2019年12月7日(土) 14:00~16:20
場所 東京藝術大学音楽学部
5−301教室

<研究発表>

1.七絃琴譜《歩虚僊譜》の成立時における歴史的位置付け
-日本所蔵明清七絃琴文献の調査報告-
鳥谷部 輝彦(東京藝術大学)
要旨
2.「シベリア抑留」における日本人捕虜たちの音楽活動
森谷理紗
(日本学術振興会特別研究員RPD(大東文化大学))
要旨
司会:金 志善(東京藝術大学)

東日本支部 第111回 定例研究会

日時 2019年7月6日(土) 14:00~16:50
場所 武蔵野音楽大学 江古田キャンパス
S棟 3階 S312教室

<研究発表>

1.植民地朝鮮における西洋音楽の受容
-高等音楽教育をめぐる朝鮮人人材育成を中心に-
金 志善(東京藝術大学)
要旨

<共同研究報告>

2.植民地台湾における「邦楽」の広がり
-三曲・長唄・検番を事例として-
福田 千絵(お茶の水女子大学)
小塩 さとみ(宮城教育大学)
劉 麟玉(奈良教育大学)
要旨
司会:黒川 真理恵(お茶の水女子大学・東邦音楽大学・武蔵野音楽大学非常勤講師)

東日本支部 第110回 定例研究会

日時 2019年6月1日(土) 13:00 ~16:30
場所 東京大学駒場キャンパス
18号館 4階 コラボレーションルーム1

<博士論文発表>

1.アイヌの歌の伝承をサポートするメソッド
-口頭伝承音楽の現代に適応した学習方法を探る-
千葉 伸彦(東京藝術大学大学院)
2.植民地朝鮮における在朝鮮日本人の音楽活動
-中等音楽教員・音楽家の活動からみた韓国西洋音楽受容史の一側面-
金 志善(東京大学大学院)
3.民俗/民族を表象する舞踊の舞台化と系譜
串田 紀代美(東京藝術大学大学院)
4.歌舞伎鳴物における伝承と変遷
-近現代における能楽手法の手配リ・演出-
鎌田 紗弓(東京藝術大学大学院)
5.地歌謡物の研究
村澤 丈児(東京藝術大学大学院)
司会:ヘルマン・ゴチェフスキ(東京大学)

東日本支部 第109回 定例研究会

日時 2019年4月6日(土) 14:00~15:00
場所 お茶の水女子大学
共通講義棟2号館102室

<卒業論文発表(その2)>

1.タイ古典音楽における民族的多様性
-サムニアンパサーの基礎研究-
小倉 志穂(東京学芸大学)

<修士論文発表(その2)>

2.小学校音楽科における狂言の学習プログラムの開発
小川 公子(東京藝術大学大学院)
司会:金 志善(東京藝術大学)

東日本支部 第108回 定例研究会

日時 2019年3月16日(土) 14:00~15:30
場所 大東文化大学 板橋キャンパス
3号館1階 3-0105教室

<卒業論文発表(その1)>

1.現代の邦楽演奏会における音響技術の使用
-その現状と問題-
飛山 哲朗(東京藝術大学)

<修士論文発表(その1)>

2.明治から戦前の北海道における鍵盤楽器の役割について
-教育現場におけるリードオルガン及びピアノの事例を中心として-
武田 有里(国立音楽大学大学院)
3.世界音楽の統計的普遍性に着目した中学校音楽科における鑑賞教材の分析
平野 悠佳(東京学芸大学大学院)
司会:金光 真理子(横浜国立大学)

東日本支部 第107回 定例研究会

日時 2019年2月2日(土) 13:00~17:00
場所 共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス
本館 108号室

<研究発表>

1.現存する日本の律管の寸法
高瀬 澄子(沖縄県立芸術大学)
要旨
2.『天感楽外妓楽譜』と所載の《師子》についての小考
根本 千聡(法政大学大学院)
要旨
3.宮城道雄の自筆点字楽譜『秋の調』の記譜法
村山 佳寿子(お茶の水女子大学大学院)
要旨
4.文政5年(1822)の奥書をもつ箏曲松代八橋流譜本について
小島 典子(八橋流箏曲譜本研究会)
要旨
5.アレヴィーの歌-儀礼におけるコミュニケーションツールとしての音楽
鈴木 麻菜美(国立音楽大学大学院)
要旨
司会:土田 牧子(共立女子大学)

東日本支部 第106回 定例研究会

日時 2018年12月1日(土)
Ⅰ部
15:00 ~16:15
Ⅱ部
17:00 ~18:45
場所 東京大学駒場キャンパス
Ⅰ部
18号館1階 メディアラボ2
Ⅱ部
駒場コミュニケーション・プラザ北館2階 音楽実習室

Ⅰ部 研究発表

カザフ伝統音楽の個人学習に関する考察
東田範子(東京藝術大学大学院)
要旨
司会:ゴチェフスキ,ヘルマン(東京大学)

Ⅱ部 レクチャー・コンサート

アレッポの伝統で学ぶアラブ旋法の基本

演奏:
ムハンマド・カドリー・ダラール(ウード)
アブドゥ・ヒンディー(歌)
サラーフ・バクル(リック)
解説:
飯野りさ(日本学術振興会 特別研究員(PD))

要旨

司会:高橋英海(東京大学中東地域研究センター)

東日本支部 第105回 定例研究会

日時 2018年7月7日(土) 14:00~16:30
場所 東京音楽大学 A館 200教室

<研究発表>

1.手話で歌うということ
  ―翻訳としての手話歌に関するメタ語用論的試論―
土田まどか(東京大学大学院)
要旨
2.フランツ・エッケルトの長女アマーリエの自伝から読み取れるもの
ゴチェフスキ,ヘルマン(東京大学)
要旨
司会:奥山 けい子(東京成徳大学非常勤講師)
これより以前の定例会情報は旧サイトに掲載されています