東洋学・アジア研究連絡協議会 2025年度シンポジウム「東洋学・アジア研究の新潮流」のお知らせ
2025年12月6日(土)
13時30分~17時30分
東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室
内容
東洋音楽学会が参加している東洋学・アジア研究連絡協議会では、2025年度シンポジウムを開催いたします。本年度のシンポジウムは「東洋学・アジア研究の新潮流」と題し、各分野において新たな地平を切り拓こうと努めている若手の研究者が講師を務めます。加えて、日本学術会議の東洋学・アジア研究部門である「アジア研究・対アジア関係分科会」ではどのような活動を行っているのか、副委員長を務める吉澤誠一郎先生にご報告いただきます。
プログラム
総合司会:島田竜登 (東京大学准教授)
| 開会挨拶 13:30-13:40 |
斎藤 明 (国際仏教学大学院大学特任教授、東洋学・アジア研究連絡協議会会長) |
| 報告 13:40-14:20 |
八尾 史 (東京大学准教授) インド仏教写本研究の一角から―「根本説一切有部律」サンスクリット断片の解読について― |
| 報告14:20-15:00 | 守川知子 (東京大学准教授) 聖地・聖廟巡礼の歴史にみる西アジアのイスラーム社会 |
| 15:00-15:20 | 休憩 |
| 報告15:20-16:00 | 鈴木英明 (国立民俗博物館准教授) 海域史研究の転回可能性―インド洋西海域史からインド洋西海域世界史へ― |
| 報告16:00-16:40 | 竹元規人 (福岡教育大学准教授) 中国近現代史学史・学術史の位置と射程 |
| 報告16:40-17:20 | 吉澤誠一郎 (東京大学教授) 日本学術会議について |
閉会挨拶:岸本美緒(お茶の水女子大学名誉教授)
