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一般社団法人 東洋音楽学会 東日本支部

定例研究会開催記録

東洋音楽学会東日本支部 第92回 定例研究会

時 2016年7月2日(土) 13:30~16:20
所 大東文化会館 1Fホール

<研究発表>

1. 倍音の強調という観点による合竹の音韻的構造の解釈
大塚 一輝

<特別企画>

2. 南音とシンガポールにおける南音
  レクチャー&デモンストレーション
湘霊音楽社
通訳:Aerin Lai(お茶の水女子大学)

司会・特別企画コーディネーター 伏木香織 (大正大学)

東洋音楽学会東日本支部 第91回 定例研究会

時 2016年6月11日(土) 14:00~16:10
所 国際基督教大学 H402教室(大学本館4階)

<博士論文発表>

1. 徳丸流神楽の成立と展開 ―民族音楽学的芸能史研究―
川﨑 瑞穂(国立音楽大学)

2. 幼児期の文化学習としての日本音楽の経験の意義
 ―長唄ワークショップの実践を通して―
鹿倉 由衣(東京藝術大学)

3. 近世邦楽言語の行方 ―西洋音楽との「萃点」における一考察―
佐藤 岳晶(東京藝術大学)

4. 韓国農楽における個人演奏者論 ―羅錦秋名人の芸術世界とその継承―
神野 知恵(東京藝術大学)

司会 マット・ギラン (国際基督教大学)

東洋音楽学会東日本支部 第90回 定例研究会

時 2016年4月2日(土) 14:00~17:00
所 大東文化会館3階 K302

<卒業論文発表>

1. サンノゼ・タイコの活動と理念 ―和太鼓との比較から―
土田まどか(東京藝術大学)

2. じゃんがら念仏踊の伝承の研究
 ―小名浜じゃんがら踊友会の東日本大震災後の伝承を通して―
吉岡 美咲(お茶の水女子大学)

3. 天理教の儀式音楽みかぐらうたの音楽的研究
松本 瞳(東京藝術大学)

4. 明治後期から大正期にかけての薩摩琵琶の普及
 ―吉水経和作《川中島》と永田錦心作《河中島》の比較を通して―
曽村みずき(東京藝術大学)

5. 植民地朝鮮における新派劇と音楽
 ―流行歌≪長恨夢歌≫を中心に―
中村ひかる(東京藝術大学)

6. 荻生徂徠による『論語』楽論の解釈
中川 優子(東京藝術大学)

<修士論文発表>

7. 箏曲点字楽譜の研究
 ―点字楽譜「宮城道雄作曲集」の成立過程と翻刻を通して―
村山佳寿子(お茶の水女子大学大学院)

8. 『長崎ぶらぶら節』研究 ―お座敷唄から長崎くんちの演目へ―
安原 道子(お茶の水女子大学大学院)

司会 井上貴子(大東文化大学)

東洋音楽学会東日本支部 第89回 定例研究会

時 2016年2月6日(土) 13:00~16:30
所 東京藝術大学音楽学部練習ホール館第一ホール

<研究発表>

中世の笙の「調子」「入調」
1. 「調子」「入調」の音楽構造
2. 豊原氏の秘曲化の前後
3. 二つの「太食調入調」とその復元試演
発表者:
 遠藤 徹(東京学芸大学)
 比嘉 舞(奈良女子大学博士研究員)
 三島 暁子(上野学園大学日本音楽史研究所研究員)
演奏:
 宮田 まゆみ(国立音楽大学、非会員)

司会 伏木香織(大正大学)

東洋音楽学会東日本支部 第88回 定例研究会

時 2015年12月5日(土) 13:30~17:05
所 東京藝術大学音楽学部 5-301(5号館3階)

<研究発表>

1. 花街(かがい)の芸――京都祇園甲部と京都北野上七軒を中心に――
中原 逸郎(京都楓錦会)

2. 『京城新報』及び『京城日報』を通してみた二十世紀初頭の朝鮮における
  日本伝統芸能の様相――1907年から1915年までの記事を中心に――
李 知宣(韓国・淑明女子大学)

3. イスラム教神秘主義アレヴィー派の儀礼音楽の変容
  ――「ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ追悼祭 Hacı Bektaş Veli Anma Törenleri」
  の観察を通して――
鈴木 麻菜美(国立音楽大学大学院博士後期課程)

司会 尾高暁子(東京藝術大学)

東洋音楽学会東日本支部 第87回 定例研究会

時 2015年7月4日(土) 14:00~16:30
所 お茶の水女子大学 共通講義棟2号館102室

<研究発表>

1. 弓形ハープとミャンマーの文化
  ―サウン・ガウの形・装飾・製作工程―
丸山 洋司(東京藝術大学)

<特別企画>

2. 「江戸木琴」研究の現状
藤井 むつ子(洗足学園音楽大学)
配川 美加(東京藝術大学)

司会 奥山けい子(東京成徳大学)

東洋音楽学会東日本支部 第86回 定例研究会

時 2015年6月6日(土) 14:00~17:15
所 国際基督教大学 H402教室(大学本館4階)

<博士論文発表>

1. バリのガムラン音楽におけるガヤの意味
  ―ゴン・クビャールの演奏表現―
鈴木 良枝(沖縄県立芸術大学)

2. 現代オルティン・ドーの変容
  ―パフォーマンスに関わる諸要素の分析を通して―
策力 格尓(東京学芸大学)

3. クレズマー音楽の旋律構造
三代 真理子(東京藝術大学)

4. 中世楽書の研究
神田 邦彦(二松学舎大学)

5. 『體源鈔』の音楽論―楽道における「姿」と「心」―
比嘉 舞(奈良女子大学)

6. 日本におけるピアノの普及に関する研究
  ―三木楽器の帳簿(1902-1940)の分析にもとづいて―
齊藤 紀子(お茶の水女子大学)

司会 マット・ギラン (国際基督教大学)

東洋音楽学会東日本支部 第85回 定例研究会

時 2015年5月2日(土) 14:00~16:20
所 東京藝術大学音楽学部 5-301(5号館3階)

<研究発表>

1. 誤認された催馬楽・唐楽間の同音説を反証する
  ――《鷹山》と〈放鷹楽〉ほか
本塚 亘(法政大学大学院博士課程)

2. 野川流地歌三味線についての研究
長谷川 慎(静岡大学)

司会 伏木香織(大正大学)

東洋音楽学会東日本支部 第84回 定例研究会

時 2015年4月4日(土) 14:00~17:00
所 大東文化会館3階 K302

<卒業論文発表2>

1. ガルシア・ロルカとフラメンコ ―『13のスペイン古謡』を中心に―
畑 萌葉(東京藝術大学)

2. 小学校音楽科における三味線の授業実践について
橘田 美穂(宮城教育大学)

<修士論文発表2>

3. セイレーンの歌を聴く ―南米アンデス地域における音楽の精霊―
相田 豊(東京大学大学院)

4. 津和野の鷺舞 ─芸能とその伝承─
KAHLOW, Luise(法政大学大学院)

5. 平安・鎌倉時代における箏の演奏伝承に関する研究
李 小艾(法政大学大学院)

6. 長唄囃子における能楽手法の研究
 ―明治以後の演奏者、レパートリー、音響実態―
鎌田 紗弓(東京藝術大学大学院)

7. 山田耕筰作曲オペラ・バレエ『あやめ』(1931)の研究
 ―1920~30年代における音楽活動の再考のために―
太田 郁(東京藝術大学大学院)

司会 井上貴子(大東文化大学)

東洋音楽学会東日本支部 第83回 定例研究会

時 2015年3月14日(土) 14:00~17:00
所 有明教育芸術短期大学 301教室

<卒業論文発表1>

1. 長崎における中国系芸能とその音楽
凉松 育子(国立音楽大学)

2. 川越祭り囃子の研究 ―王蔵流の伝承と現状の調査―
杉谷 紫野(お茶の水女子大学)

3. 仮面ライダーシリーズの変身シーンにおける効果音の要素と変遷
横山 洸(お茶の水女子大学)

4. 都市の音 ―新宿駅におけるサウンドスケープ―
横畠 怜子(お茶の水女子大学)

<修士論文発表1>

5. 中世日本における「林邑楽」 ―新たな概念の形成とその要因―
江口 麗華(東京藝術大学大学院)

6. 東アラブ古典音楽におけるヴァイオリン奏法の規範形成とサーミー・シャウワーの足跡
酒井 絵美(東京藝術大学大学院)

7. トルコの近現代における民俗音楽の展開
 ―民俗音楽楽団Yurttan Sesler Korosuを例に―
鈴木 麻菜美(国立音楽大学大学院)

司会 尾高暁子(東京藝術大学)

東洋音楽学会東日本支部 第82回 定例研究会

時 2015年2月7日(土) 13:00~14:50
所 東京藝術大学音楽学部 1-3-30室(1号館3階)

<研究発表>

1. ワイヤー録音によるウイグル古典音楽ムカームの復元研究
アブドセミ・アブドラハマン (東京藝術大学)
植村 幸生(東京藝術大学)

2. 植民地朝鮮における邦楽実態―『京城日報』の新聞記事を中心に―
金 志善(日本学術振興会特別研究員、PD)

司会 伏木香織(大正大学)

東洋音楽学会東日本支部 第81回 定例研究会

時 2014年12月6日(土) 13:30~16:40
所 東京藝術大学音楽学部  5-109室(5号館1階)

<特別企画>

1.異文化接触と音楽
 ―ミャンマーにおける西洋楽器の受容を例に―
発表・進行:丸山洋司 (上野学園大学、東京藝術大学)
講演・演奏:ウ・イ・ノェ U Yee New(ヤンゴン文化芸術大学客員教授)
通訳・演奏:ス・ザ・ザ・テ・イ Su Zar Zar Htay Yee(東京藝術大学大学院)

<研究報告>

2.常磐津節《槍持奴》・《月の辻君》復曲の試み
 ―楳茂都流に残された三味線譜による―
発表・演奏:
   前原恵美(有明教育芸術短期大学)
   常磐津文字兵衛(常磐津三味線演奏者)
解説:
   配川美加(放送大学)、
   杵屋佐之義(長唄三味線方)

司会 茂手木潔子(日本大学)