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一般社団法人 東洋音楽学会 東日本支部

定例研究会開催記録

東洋音楽学会東日本支部 第80回 定例研究会

時 2014年7月5日(土) 14:00〜16:20
所 東京藝術大学音楽学部 5-301(5号館3階)

<研究発表>

1.雑誌 『三曲』(1921-1944)の演奏会情報にみる邦楽演奏の場の変遷
福田千絵(お茶の水女子大学)

<研究報告>

2.日本軍政下のジャワにおける唱歌
 ―グラフ雑誌 『ジャワ・バル Djawa Baroe』 を素材に―
丸山彩(立命館大学)
織田康孝(立命館大学大学院生)

司会 配川美加(放送大学)

東洋音楽学会東日本支部 第79回 定例研究会

時 2014年6月7日(土) 14:00〜16:30
所 有明教育芸術短期大学 301教室

<博士論文発表>

1.宗教芸能バジャナ・サンプラダーヤの変容―楽曲レパートリーに着目して―
小尾淳(大東文化大学大学院)

2.伝統的な歌唱を生かした歌唱指導の教育的意義
 ―小学校における実証的研究を通して―
山内雅子(東京学芸大学大学院)

3.クルグズ共和国におけるコムズの変遷―民俗楽器から国のシンボルへ―
Umetbaeva Kalyiman(東京藝術大学大学院)

4.サハの口琴ホムス音楽の復興と再活性化
山下正美(お茶の水女子大学大学院)

司会 前原恵美(有明教育芸術短期大学)

東洋音楽学会東日本支部 第78回 定例研究会

時 2014年5月17日(土) 14:00〜16:30
所 洗足学園音楽大学 シルバーマウンテン 1階ホール

<講演と演奏>

“Historical Development of Contemporary Sarode Performance”
(現代サロード演奏の歴史的展開)

出演: David Trasoff (サロード奏者、アメリカ合衆国)
賛助出演: 逆瀬川 健治(タブラ奏者)

通訳 早稲田 みな子(東京藝術大学)
司会 茂手木 潔子(日本大学)

東洋音楽学会東日本支部 第77回 定例研究会

時 2014年4月5日(土) 14:00〜17:00
所 大東文化会館 3階K-302

<卒業論文発表2>

1.昭和初期における児童音楽活動の一考察
 ―日本放送協会ラジオ「子供の時間」を中心に―
小松優衣子(東京藝術大学)

2.昭和初期の上海租界における日本人の音楽活動
宗宮明希(東京藝術大学)

3.ジャワ島バニュマス地方の伝統音楽
 ―「小さな文化」としての地域的アイデンティティの構築―
増田久未(東京藝術大学)

4.バミューダ・ゴンベイの現状と展望
 ―トループ及び政府事業の分析―
丸山梓(東京藝術大学)

<修士論文発表2>

5.奈良声明の伝承が伝えるもの
 ―薬師寺修二会に於ける声明の変容とその考察―
大室満佐子(東京学芸大学大学院)

6.音楽と遺伝子からみた日本列島への民族移動
 ―アイヌ音楽の事例を中心に―
サベジ・パトリック(東京藝術大学大学院)

7.平安・鎌倉時代における唐楽のリズム組織について
根本千聡(法政大学大学院)

司会 井上貴子(大東文化大学)

東洋音楽学会東日本支部 第76回 定例研究会

時 2014年3月15日(土) 14:00〜17:00
所 お茶の水女子大学 共通講義棟2号館101室

<卒業論文発表1>

1.劇場進出から見た「うた澤節」の研究
木岡史明(東京藝術大学)

2.明治期の仙台市における音楽活動についての調査
土井譲(宮城教育大学)

<修士論文発表1>

3.中部ジャワの『ラグンスウォロ歌集』の成立と構造
櫻井陽(東京藝術大学大学院)

4.2000年以降の現代箏曲―作曲・演奏・楽器の3つの視点から―
マクイーン時田深山(東京藝術大学大学院)

5.佐渡の能―地方に残る能の現状と意義―
山本美季子(東京学芸大学大学院)

6.放送局専属合唱団の研究―東京放送合唱団の活動を中心に―
渡邊愛子(お茶の水女子大学大学院)

司会 丸山洋司(東京藝術大学演奏藝術センター専門研究員)

東洋音楽学会東日本支部 第75回 定例研究会

時 2014年2月1日(土) 13:00〜16:10
所 東京藝術大学音楽学部 5-301室

<特別講演>

1.日本・アジアの伝統音楽と日本の映画音楽―その関わりの歴史的回顧―
講師 片山杜秀氏(慶応義塾大学教授・音楽評論家)

<第30回田邉尚雄賞受賞者による発表>

2.国宝『碣石調幽蘭第五』の研究―内容紹介及び残された課題と展望―
山寺美紀子(國學院大學北海道短期大学部非常勤講師、関西大学アジア文化研究センター非常勤研究員)

3.『天皇・将軍・地下楽人の室町音楽史』の課題から
三島暁子(日本女子大学学術研究員、上野学園大学日本音楽史研究所研究員)

司会 野川美穂子(東京藝術大学)

東洋音楽学会東日本支部 第74回 定例研究会

時 2013年12月7日(土) 13:00〜16:30
所 東京藝術大学音楽学部 第1ホール(ホール館)

<特別企画>

1. 近代文人琵琶音楽から近現代国家プロ琵琶演奏家琵琶音楽までの伝承と発展
お話・演奏 王暁東(中国琵琶奏者)

<特別企画>

2.ミャンマー古典歌謡とのサウン・ガウの旋律技法
―ソーハンとティーハンについての考察―
発表者 ス・ザ・ザ・テ・イ(東京藝術大学大学院博士課程)

3.モリンホールによるオルティン・ドーの伴奏手法
―後追い、同時進行、先回しの手法に注目して―
発表者 策力格尓(東京学芸大学連合大学院博士課程)
[オルティン・ドー]イラナ
[モリンホール]バトエルデネ(世界馬頭琴協会)

司会 丸山洋司(東京藝術大学演奏芸術センター専門研究員)

東洋音楽学会東日本支部 第73回 定例研究会

時 2013年7月6日(土) 14:00〜16:20
所 東京芸術大学音楽学部 5-401室

<博士論文発表>

1. レバノンにおけるアラブ古典音楽の保存と伝承
―2013年初春現地調査から―
酒井絵美(東京芸術大学大学院)

2. 長唄の復曲
―楳茂都流に残された三味線譜による―
[出演] 長唄: 稀音家義丸、羽山裕
三味線: 杵屋佐之義、杵家七可佐
[解 説] 配川 美加(東京芸術大学)

司会 野川 美穂子(東京芸術大学)

東洋音楽学会東日本支部 第72回 定例研究会

時 2013年6月1日(土) 14:00〜16:00
所 洗足学園音楽大学 2号館2階 2202教室

<博士論文発表>

1. 音楽取調掛から東京音楽学校開校期にかけての伝習・教育の実際
―文書・楽譜・証言をもとに―
丸山彩(東京芸術大学大学院)

2. 黒川能の伝承に関する民族誌的研究
柴田真希(東京芸術大学大学院)

3. 日本音階論の基礎的研究
宮内基弥(東京芸術大学大学院)

司会 澤田篤子(洗足学園音楽大学)

東洋音楽学会東日本支部 第71回 定例研究会

時 2013年4月6日(土) 14:00〜16:30
所 お茶の水女子大学 共通講義棟 2号館101教室

<卒業論文発表2>

1. 「林邑楽」概念の規定要件とその歴史的変遷
江口麗華(東京芸術大学)

2. 長唄鳴物のリズム構造
―『望月流改訂長唄囃子手附』の手組研究―
鎌田紗弓(東京芸術大学)

<修士論文発表2>

3. 鉄道駅における音楽型発車サイン音
―その意味作用の分析的研究―
五十嵐美香(お茶の水女子大学大学院)

4. 現代ヨイクにおける歌唱の場と音楽構造
下ア久美(東京芸術大学大学院)

5. 信時潔の声楽作品研究
―自筆譜・著述からみた創作理念の再考―
仲辻真帆(東京芸術大学大学院)

司会 前島美保(京都市立芸術大学)

東洋音楽学会東日本支部 第70回 定例研究会

時 2013年3月16日(土) 14:00〜16:30
所 大東文化会館 3階K-0302

<卒業論文発表1>

1. 弘田龍太郎の音楽活動とその教育学的考察
伊原小百合(東京芸術大学)

2. 撥弦楽器サズのトルコにおける使用例と象徴性
鈴木麻菜美(国立音楽大学)

<修士論文発表1>

3. 日本における朝鮮学校の音楽教育
禹誠美(東京芸術大学大学院)

4. 秩父市旧荒川村の神明社神楽に関する構造人類学的研究
川崎瑞穂(国立音楽大学大学院)

5. 能楽の戦前と戦後―「第三の危機」再考―
橋本かおる(東京芸術大学大学院)

司会 井上貴子(大東文化大学)

東洋音楽学会東日本支部 第69回 定例研究会

時 2013年2月2日(土) 13:00〜15:20
所 東京芸術大学音楽学部 5-212室

<研究発表>

1. 田辺尚雄の備忘録『音楽見聞録』の紹介
薦田治子(武蔵野音楽大学)ほか

2. 12・13世紀の興福寺四月八日仏生会の伎楽
鳥谷部輝彦(日本学術振興会特別研究員PD(東京成徳大学))

司会 野川美穂子(東京芸術大学)

東洋音楽学会東日本支部 第68回 定例研究会

時 2012年12月1日(土) 13:30〜16:40
所 東京芸術大学音楽学部 5-109室

<特別企画>

1.近代中国とクルグスにおける楽器とレパートリーの変容―実演と報告―
 出演者:
  中国琵琶  劉丹(東京芸術大学)
  中国箏   毛 (東京芸術大学)
  コムズ   ウメトバェワ・カリマン(東京芸術大学)

<研究発表>

2.秩父市旧荒川村の《道引はやし》に関する構造人類学的考察―神明社神楽の楽曲分析を中心に―
  川ア瑞穂(国立音楽大学大学院)

司会 早稲田みな子(東京芸術大学)