13:00

受付

14:00

開会の辞：金城厚　会長

挨拶　　：宮城篤正　沖縄県立芸術大学学長

14:10

公開講演

「人の移動と音楽―沖縄の場合―」

講演：金城厚

15:00

休憩（10分）

15:10

公開講演

「音楽とグローバル化―移動から環流へ―」

講演：寺田吉孝

16:00

休憩（10分）

16:10

第26回田邉尚雄賞授賞式

〔受賞者・受賞対象〕

　田中多佳子『ヒンドゥー教徒の集団歌謡―神と人との連鎖構造』

　（京都：世界思想社、2008年2月発行）

16:30

−18:00

第40回通常総会

18:15

―20:30

懇親会・田邉尚雄賞受賞祝賀会　 / 会場：学生食堂（福利厚生棟　B1F）

研究発表1

A会場（大講義室）　

　司会：茂手木潔子

B会場（301教室）　　　

　司会：田中多佳子

9:00

蒲生郷昭

「六筋がけ」の三味線について

岡田恵美

北インドにおけるハルモニウムの受容

―楽器のグローカル化とローカル規範の再編―

9:30

高桑いづみ

紀州徳川家蔵楽器コレクションの調査報告

飯野りさ

古典アラブ音楽における核音とテトラコードの機能：アレッポの伝統歌謡の事例

10:00

竹内有一

17世紀の胡弓

―半球型胴の多様性と新史料―

佐々木真理子

スンダの音楽に見られる「二重音階性」

研究発表2

A会場（大講義室）

　司会：遠藤徹　

B会場（301教室）

　司会：尾高暁子

C会場（303教室）

　司会：植村幸生

10:40

近藤静乃

『諸経要文伽陀集』における節博士上の朱点とその解釈をめぐって

内堀明子

チベット族わらべうたの音楽構造: 中国チベット自治区山南地区カラ郷のわらべうたを例に

三島わかな

「琉球音楽」の用語の出現と定着　―近代沖縄の新聞資料を中心に―

11:10

鳥谷部輝彦

『玉堂琴譜』に見られる『三五要録』『仁智要録』の解釈

梶丸岳

歌掛けの旋律における定型性と声調の影響―中国貴州省プイ歌を事例に―

山本華子

李王職雅楽部の日本公演(1924年)が意味するもの―「都をどり」との関わりから―

11:40

前原恵美

「吉原細見」の名寄せに見える常磐津節の男芸者について

小林幸男・小林公江

沖縄本島北部の女エイサーの音楽

岩井正浩

四国3収容所におけるドイツ軍俘虜の音楽活動

研究発表3

A会場（大講義室）

　　司会：福岡正太

B会場（301教室）　　

　　司会：奥山けい子　

13:20

磯田三津子

ディアスポラとしての在日コリアンの音楽と多文化共生―京都・東九条マダンの演目

「和太鼓＆サムルノリ」にみるハイブリディティー―

安納真理子

英語能の研究

―謡と囃子の音楽的特色―

13:50

遠藤美奈

故郷を離れた民俗芸能の実践

―ハワイ・マウイ島の事例から―

柴田真希

黒川能における芸の習得過程

14:20

早稲田みな子

ハワイと日本の「岩国音頭」―移民文化とそのルーツの変容をめぐって―

丹羽幸江

明治から昭和初期の謡におけるヨワ吟の装飾法と個人様式

14:50

仲万美子

明治末から昭和前期における謡の習得プロセス―「外地／内地での個人体験を事例に―

宮内基弥

日本音階論の混乱に対する統一的見解

―邦楽における調性原理―

15:30

閉会の辞：久万田晋　大会実行委員長